快眠塾

毎月寝具の基礎知識を課題を挙げて紹介していきます。

眠りのリズム
眠りのリズムをつかめばいい朝がやってくる♪
昔から、大人の一昼夜の睡眠時間はおおよそ8時間が理想だといわれています。
しかし、「8時間しっかり眠ったのにどうも目覚めが悪い」というひとがいるかと思えば、
「睡眠は6時間半もあれば充分」という人もいます。
個人差といってしまえば、それまでのことなのですが、眠り方にも何か違いがありそうです。
結論を先に言ってしまえば、「8時間睡眠」に捉らわれず、短くても長くてもその質をよくすることが
いい目覚めにつながっているようです。
体が教えてくれる、眠る時間・起きる時間
私たちは普通、夜が更けてくると眠たくなり、朝が来ると目覚めるという一定のリズムのかなで暮らしています。
ほとんどの人は、寝る時間も起きる時間も自分の意志で決めているような気がします。
実際、起きる・寝るの意思決定は大脳が行っているのですから、自分の意志で眠りもコントロールできているはずですが、
どんなに強い意志をもっていても「眠気」の拘束力には勝てないことがあります。
これは、私たちの体に備わっている「生物時計」が、肉体的な疲れや脳の疲労をキャッチし、疲労を回復させるために
「眠って休め」という信号を送っているのだと考えられています。
生物時計は人間だけではなくすべての生物が持っているもので、太陽が昇る昼間に活動し、夜には眠るというリズムを繰り返してきた
太古の昔から私たちの体に組み込まれてきた遺伝子です。
生物時計は入ってきた様々な信号によって体のリズムを微妙にリセットし、眠る時間や起きる時間をコントロールしているのです。
このリズムを規則正しく一定に保つとスムーズに眠りに入れることもわかっています。
参考までに一番眠りに入りやすいのは、だいたい体温が下がり始める22時頃から。この時間を目安に心地よい生活のリズムを考えて下さい。
脳の眠りと体の眠り、眠りには2種類ある。
眠りはじめから、目覚めるまで、睡眠の状態は決して一定ではありません。浅い眠りと深い眠りの間を行ったり来たりしているのです。
睡眠中には、生理学的にも、心理学的にも目覚めている状態に近い「レム睡眠」と、そうでない「ノンレム睡眠」が交互に現れます。
レム睡眠のREMは、急速眼球運動を英語で表したRapid Eye Movementの頭文字を取ったもので、
レム睡眠時の人を観察すると眼球がまぶたの下で、キョロキョロ動いているのがわかります。脳波も覚醒時に近く、
この状態が一般的に夢を見ている時間なのだそうです。
レム睡眠が体の眠りとすれば、ノンレム睡眠は脳の眠りです。眠りの深さが4段階に分かれているノンレム睡眠は、
眠るとすぐに現れ、浅いものからだんだん深いものになり、また浅くなってレム睡眠になります。
健康な成人の場合この4段階のノンレム睡眠とレム睡眠がワンセットになって、約90分ごとに繰り返されています。
8時間眠る人なら、一晩で5回このサイクルが繰り返されていることになります。
目覚めがスッキリしないというのは、このサイクルが上手く繰り返されていなかったり、睡眠の深さが足りないためです。
ですから、この90分の睡眠パターンを、自分の理想的な睡眠時間と起床時間にあてはめると、
すっきりした目覚めが得られるということになります。

快眠への道

第一回 枕の選び方
第二回 枕の素材
第三回 枕の必要性
第四回 合う枕・合わない枕
第五回 枕が合わないと。。。。。
第六回 枕の性質
第七回 眠りについての雑学
第八回 よい羽毛ふとんとは
第九回 羽毛ふとんのリフレッシュ
第十回 ふとんの干し方
第一一回 眠りのリズム